生きた魚が口移し、ぜんそくに効く秘伝の薬に数千人が殺到 インド
このニュースをシェア
【6月10日 AFP】インド・ハイデラバード(Hyderabad)で8日、Bathini Goudさんによる「魚療法(Fish Medicine)」が行われ、投薬を受けるために全国から数千人が集まった。「魚療法」はぜんそくなどの気管支系疾患に効くとして、同国南部に暮らすこの一家が158年前から代々行っている療法で、薬草から作られた秘伝の薬を生きた魚にくわえさせ、順番に患者の口の中に落としていくというもの。投薬は6月のモンスーン到来とともに訪れる縁起の良い日「Mrigasira Karti」に行われる。(c)AFP