米ニューオーリンズ市長、上海で隔離措置 新型インフルの検疫で
このニュースをシェア
【6月8日 AFP】米ルイジアナ(Louisiana)州ニューオーリンズ(New Orleans)のレイ・ネーギン(Ray Nagin)市長が7日、訪問先の中国・上海(Shanghai)で、搭乗していた旅客機の乗客の1人が新型インフルエンザ感染の疑いが出たことで、同地のホテルに隔離される事態となっている。
地元紙ニューオーリンズ・タイムズ・ピカユーン(New Orleans Times Picayune)によると、ネーギン市長は、セレサ(Seletha)夫人と市職員1人とともに、10日間の日程で中国とオーストラリアを訪問し、ニューオーリンズ市の広報活動を行う予定だったという。
ニューオーリンズ市の報道官によると、3人は上海に向かう機内で、「新型インフルエンザA型(H1N1)への感染が疑われる症状を示している乗客」の近くに座っていたという。
市関係者は、3人は「症状は出ておらず、中国当局から丁重な扱いを受けている」としながらも、検疫のための隔離期間がどの程度になるのかについては見当がつかないと述べた。(c)AFP
地元紙ニューオーリンズ・タイムズ・ピカユーン(New Orleans Times Picayune)によると、ネーギン市長は、セレサ(Seletha)夫人と市職員1人とともに、10日間の日程で中国とオーストラリアを訪問し、ニューオーリンズ市の広報活動を行う予定だったという。
ニューオーリンズ市の報道官によると、3人は上海に向かう機内で、「新型インフルエンザA型(H1N1)への感染が疑われる症状を示している乗客」の近くに座っていたという。
市関係者は、3人は「症状は出ておらず、中国当局から丁重な扱いを受けている」としながらも、検疫のための隔離期間がどの程度になるのかについては見当がつかないと述べた。(c)AFP