世界禁煙デー、麻生首相にも禁煙呼び掛け
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【5月31日 AFP】麻生太郎(Taro Aso)首相は支持率の低迷に悩んでいるが、不人気の理由のひとつは喫煙癖だという結果を示す東京の市民団体による調査が、世界保健機関(WHO)が定めた「世界禁煙デー」の31日、発表された。
「タバコ問題首都圏協議会(Metropolitan Association on Smoking or Health)」が毎年行っている調査「タバコやめてねコンテスト」で、禁煙してほしい著名人の名前が挙げられ、麻生首相は118ポイントを集めて4位だった。同団体のウェブサイトには「シワだらけの顔とダミ声を聞くたびに将来が暗くなる」といった投票者による寸評が掲載されている。
米国のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領も11位に入った。「麻生首相と禁煙の相談を」というコメントが寄せられた。
3位はアカデミー賞受賞監督でもあるアニメ監督の宮崎駿(Hayao Miyazaki)さん、2位はSMAPの木村拓哉(Takuya Kimura)さん、1位は健康番組の司会も務めている落語家の立川志の輔(Shinosuke Tatekawa)さんだった。(c)AFP