【5月15日 AFP】(一部更新)世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は15日、新型インフルエンザ「インフルエンザA型(H1N1)」の感染例が世界34か国、7520人に達したと発表した。うち死亡者は65人。前日発表の感染例は、世界33か国、6497人となっており、1日で感染者が1000人以上拡大した。

以下はWHOによる15日現在のインフルエンザA型(H1N1)に関する各国の最新状況。

- 国別の感染者数(かっこ内は死者数、いずれもWHO発表)

米国 4298人 (3人)

メキシコ 2446人(60人)

カナダ 449人(1人)

コスタリカ 8人(1人)

スペイン 100人

英国 71人

パナマ 40人

フランス 14人

ドイツ 12人

コロンビア 10人

イタリア 9人

ブラジル 8人

イスラエル、ニュージーランド 各7人

中国 4人(香港2人含む)

エルサルバドル、日本 各4人

キューバ、グアテマラ、オランダ、韓国 各3人

フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、タイ 各2人

以下1人の国・地域
アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、デンマーク、アイルランド、ポーランド、ポルトガル、スイス

これまでに検査で確認された感染の総数は7520件、死者は計65人。


*WHOの統計発表は、各国政府がWHOに報告し検査で確認された事例をまとめたもの。そのため各国からの最新報告の数字は反映されていない。(c)AFP