【5月10日 AFP】厚生労働省は10日、カナダでの研修旅行に参加した後、米デトロイト(Detroit)から成田空港(Narita International Airport)に8日帰国した男子高校生1人が新型インフルエンザ「インフルエンザA(H1N1)」に感染していることを確認したと発表した。日本国内で感染が確認されたのは4人目。

 この高校生は、9日に日本国内で初めて新型インフルエンザの感染者が確認されたことを受け空港近くで足止めされていた49人のうちの1人。

 厚生労働省は9日、この高校生と同じ研修旅行に参加していた高校生2人と教員1人が新型インフルエンザに感染したと発表していた。(c)AFP