スペインで豚インフルエンザ感染確認、欧州で初めて
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【4月27日 AFP】スペインで27日、豚インフルエンザの感染者1人が発見され、メキシコから拡大している感染が、米大陸以外および欧州で初めて確認された。欧州連合(EU、27か国)は緊急対策会議の開催を呼び掛け、加盟国の国民にメキシコや米国への渡航自粛を求めた。
欧州ではすでにメキシコへの観光旅行にキャンセルが出ている。ロシアが空港での検疫を開始したほか、ポーランドも豚インフルエンザの侵入を水際で食い止めるため入国検査を強化した。
スペイン保健省の発表によると、同国内で感染が確認されたのは前週メキシコから帰国した23歳の男性で、このほかさらに20人が経過を観察中だという。
欧州各国では英スコットランドでメキシコ帰りの2人が、デンマークとスウェーデンで少なくとも計10人がやはり経過観察下に置かれている。(c)AFP/Denholm Barnetson
【参考】厚生労働省のホームページ
欧州ではすでにメキシコへの観光旅行にキャンセルが出ている。ロシアが空港での検疫を開始したほか、ポーランドも豚インフルエンザの侵入を水際で食い止めるため入国検査を強化した。
スペイン保健省の発表によると、同国内で感染が確認されたのは前週メキシコから帰国した23歳の男性で、このほかさらに20人が経過を観察中だという。
欧州各国では英スコットランドでメキシコ帰りの2人が、デンマークとスウェーデンで少なくとも計10人がやはり経過観察下に置かれている。(c)AFP/Denholm Barnetson
【参考】厚生労働省のホームページ