豚インフルエンザ、メキシコの死者81人に
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【4月26日 AFP】メキシコのホセ・アンヘル・コルドバ(Jose Angel Cordova)保健相は25日、豚インフルエンザによるとみられる死者が81人になったと発表した。
全国の保健当局者との会合後に記者会見したコルドバ保健相は、13日以降81人の死亡が報告され、うち20人で豚インフルエンザウイルスが確認されたと述べた。過去24時間で新たに13人がインフルエンザの症状を示し、現在感染が疑われる患者は1324人だという。
また、感染拡大を防ぐため24日休校した首都メキシコ市とメキシコ州、および中部のサンルイスポトシ(San Luis Potosi)州の公立・私立の学校は、5月6日まで休校することも明らかにした。
メキシコ政府は24日に開始した緊急対策を強化している。コルドバ保健相の会見に先立ち、フェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領は感染者の隔離とその自宅の検査などを認める大統領令を出した。(c)AFP/Sophie Nicholson
全国の保健当局者との会合後に記者会見したコルドバ保健相は、13日以降81人の死亡が報告され、うち20人で豚インフルエンザウイルスが確認されたと述べた。過去24時間で新たに13人がインフルエンザの症状を示し、現在感染が疑われる患者は1324人だという。
また、感染拡大を防ぐため24日休校した首都メキシコ市とメキシコ州、および中部のサンルイスポトシ(San Luis Potosi)州の公立・私立の学校は、5月6日まで休校することも明らかにした。
メキシコ政府は24日に開始した緊急対策を強化している。コルドバ保健相の会見に先立ち、フェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領は感染者の隔離とその自宅の検査などを認める大統領令を出した。(c)AFP/Sophie Nicholson