低体重フランス女性の半数、やせすぎの自覚なし
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【4月23日 AFP】欧州各国の女性たちの中で、健康に支障があるほど体重が低い女性はフランスに最も多いが、彼女たちの半数は、自分がやせすぎだと自覚していないことが、22日に発表された新研究で明らかになった。
ほかの欧州各国ではこの逆で、英国、スペイン、ポルトガルなどでは、自分でやせすぎだと思っている女性は、実際に低体重の女性たちよりも多かった。
報告をまとめたフランス国立人口研究所(National Institute for Demographic Studies)の研究者Thibaut de Saint Pol氏は「フランス人が理想体重と考える体重が、ほかの国よりも低いことを示している」と分析する。
欧州中、フランスは男女ともに「通常体重」群に集中していたが、5%以上の女性が低体重の定義にあてはまる国はフランスだけだった。
フランスはやせすぎ女性の割合では欧州で長らく1位だが、1981年の8.5%と比較すると、92年には7.8%、2003年には6.7%と減ってきてはいる。国内全体の体重調査は10年に1度行われているが、同じ期間、低体重の男性の割合は常に2%を下回っている。(c)AFP/Marlowe Hood
ほかの欧州各国ではこの逆で、英国、スペイン、ポルトガルなどでは、自分でやせすぎだと思っている女性は、実際に低体重の女性たちよりも多かった。
報告をまとめたフランス国立人口研究所(National Institute for Demographic Studies)の研究者Thibaut de Saint Pol氏は「フランス人が理想体重と考える体重が、ほかの国よりも低いことを示している」と分析する。
欧州中、フランスは男女ともに「通常体重」群に集中していたが、5%以上の女性が低体重の定義にあてはまる国はフランスだけだった。
フランスはやせすぎ女性の割合では欧州で長らく1位だが、1981年の8.5%と比較すると、92年には7.8%、2003年には6.7%と減ってきてはいる。国内全体の体重調査は10年に1度行われているが、同じ期間、低体重の男性の割合は常に2%を下回っている。(c)AFP/Marlowe Hood