米国の粉ミルクから爆弾に含まれる化学物質を検出、米監視団体
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【4月4日 AFP】米国の健康・環境監視団体Environmental Working Group(EWG)は3日、米国の粉ミルクから爆弾や花火、ロケット燃料に使用されている化学物質「過塩素酸塩」が検出されたと述べた。
EWGによると、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の研究者が、15種類の粉ミルクから、爆弾や花火、発煙筒やロケットエンジンに使用される固形燃料に含まれる酸化剤、過塩素酸塩を検出した。
EWGは、「これまでの研究で、この化学物質が胎児・乳幼児の脳の発達を妨げるおそれがあることがわかっている」と述べた。
EWGは、CDCの研究発表が「冷戦時代のロケットやミサイル実験の負の遺産である過塩素酸塩汚染の新たな懸念」をもたらしたと述べた。(c)AFP
EWGによると、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の研究者が、15種類の粉ミルクから、爆弾や花火、発煙筒やロケットエンジンに使用される固形燃料に含まれる酸化剤、過塩素酸塩を検出した。
EWGは、「これまでの研究で、この化学物質が胎児・乳幼児の脳の発達を妨げるおそれがあることがわかっている」と述べた。
EWGは、CDCの研究発表が「冷戦時代のロケットやミサイル実験の負の遺産である過塩素酸塩汚染の新たな懸念」をもたらしたと述べた。(c)AFP