米国のサルモネラ菌汚染、今度はピスタチオか 加工業者が自主回収
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【4月1日 AFP】米国食品医薬品局(Food and Drug Administration、FDA)は、カリフォルニア(California)州の加工業者が3月31日、サルモネラ菌汚染の恐れがあるとして、少なくとも100万ポンド(454トン)のピスタチオの自主回収を開始したと発表した。
この加工業者は、全米第2位のピスタチオ加工業者のSetton Pistachio of Terra Bellaで、FDAは現在、同社が販売したピスタチオについて調査を行っているという。
FDAは消費者に対し、汚染の全容が明らかになるまではピスタチオを食べないよう呼びかけている。また、ピスタチオの遺伝子検査を行っていることを明らかにした。
米国では、ピーナツ製品に含まれたサルモネラ菌による食中毒が拡大しており、前年以来約700人が被害を訴え、うち9人が死亡している。(c)AFP
この加工業者は、全米第2位のピスタチオ加工業者のSetton Pistachio of Terra Bellaで、FDAは現在、同社が販売したピスタチオについて調査を行っているという。
FDAは消費者に対し、汚染の全容が明らかになるまではピスタチオを食べないよう呼びかけている。また、ピスタチオの遺伝子検査を行っていることを明らかにした。
米国では、ピーナツ製品に含まれたサルモネラ菌による食中毒が拡大しており、前年以来約700人が被害を訴え、うち9人が死亡している。(c)AFP