「アルツハイマー病」の14%は65歳未満、カナダ
このニュースをシェア
【1月6日 AFP】(一部訂正)カナダのアルツハイマー協会は5日、同国の推定50万人のアルツハイマー病患者のうち14%は65歳未満であるとする報告書を発表した。
同協会は、アルツハイマー病などの認知症患者は、高齢化社会および認知症の低年齢化もあり、今後20年間で2倍にふくらむと見ており、カナダの医療制度が破たんしてしまう可能性もあると警鐘を鳴らしている。
さらに、組織の指導者や幹部が認知症になりやすい年代にさしかかっていることもあり、ビジネスや産業に影響が出始めているとも指摘している。
同国では、65歳以上の11人に1人がアルツハイマー病を患っている。一方で、65歳未満のアルツハイマー病患者は7万人以上、60歳未満では5万人程度にのぼるという。(c)AFP
同協会は、アルツハイマー病などの認知症患者は、高齢化社会および認知症の低年齢化もあり、今後20年間で2倍にふくらむと見ており、カナダの医療制度が破たんしてしまう可能性もあると警鐘を鳴らしている。
さらに、組織の指導者や幹部が認知症になりやすい年代にさしかかっていることもあり、ビジネスや産業に影響が出始めているとも指摘している。
同国では、65歳以上の11人に1人がアルツハイマー病を患っている。一方で、65歳未満のアルツハイマー病患者は7万人以上、60歳未満では5万人程度にのぼるという。(c)AFP