インド北東部で鳥インフル拡大、人への感染懸念高まる
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【12月13日 AFP】インド北東部アッサム(Assam)州で、家禽(かきん)の間に鳥インフルエンザの感染が拡大していることを受けて医療関係者は12日、戸別訪問を行い鳥インフルエンザの症状を示す人を探した。
これまでのところ、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)の人への感染は確認されていないが、150人が鳥インフルエンザの症状の一部を示しているため当局は対策を強化した。
保健当局の幹部はAFPに「鳥インフルエンザが確認されている地域で、約150人が発熱や上気道感染で治療を受けている。患者を隔離した」と語った。しかし鳥インフルエンザへの感染は確認されなかった。
アッサム州では過去2週間に州内6か所の地区で鳥インフルエンザが確認されている。これらの地区には推定30万人が暮らしている。これまでのところ殺処分されたのは家禽25万羽で、今後推定15万羽が対象となると見られる。(c)AFP
これまでのところ、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)の人への感染は確認されていないが、150人が鳥インフルエンザの症状の一部を示しているため当局は対策を強化した。
保健当局の幹部はAFPに「鳥インフルエンザが確認されている地域で、約150人が発熱や上気道感染で治療を受けている。患者を隔離した」と語った。しかし鳥インフルエンザへの感染は確認されなかった。
アッサム州では過去2週間に州内6か所の地区で鳥インフルエンザが確認されている。これらの地区には推定30万人が暮らしている。これまでのところ殺処分されたのは家禽25万羽で、今後推定15万羽が対象となると見られる。(c)AFP