【12月8日 AFP】米大統領選への出馬にあたって禁煙を誓ったとされるバラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領は、7日放送の米テレビ局NBCの政治討論番組「ミート・ザ・プレス(Meet the Press)」で、「つい手を出してしまうこともある」と告白し、完全には禁煙できていないことを明かした。

 オバマ氏は禁煙しているかとの質問に、「している。だが、つい手を出してしまうこともある」と述べた。続けて「それは今でも喫煙しているという意味か」と問われ、「そういうことだ」と答えた。

 ミシェル(Michelle Obama)夫人は、オバマ氏の大統領選への出馬を認める条件として禁煙を求めオバマ氏もそれを受け入れたと語っており、選挙運動中にも、オバマ氏が習慣的にニコチンガムをかんでいる姿が目撃されている。

 夫妻の新たな住まいとなるホワイトハウス(White House)は、禁煙だ。これについてオバマ氏は、「わたしは、以前よりもはるかに健康になって大きな仕事をやり遂げた。ホワイトハウスの規則を破るようなことはない」と強調した。(c)AFP