ジンバブエでコレラ流行、1日で53人死亡 1600人が感染
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【11月26日 AFP】国連(UN)は25日、ジンバブエでのコレラの流行について、1日で新たに53人が死亡し、1600人の感染が報告されたと発表した。8月からの死者数は366人、感染例は8887件となった。
国連人道問題調整部(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)は、南アフリカ保健省が報告したボツワナでのコレラ感染とみられる事例を指摘し、流行が「地域規模」に拡大していると警告した。
OCHAは「コレラ流行は依然として、抑えられていない」と述べた。また、南アフリカとの国境沿いのBeitbridgeで多くの死者が報告されているという。
南アフリカとジンバブエの保健当局高官らは前週末、南アフリカ国内でもコレラによる死者が報告されたことを受け、対策について協議していた。南アフリカ保健省高官によると、ジンバブエ国境沿いの町Musinaの病院で、コレラ感染者168人が報告され、そのうち3人が死亡した。(c)AFP
国連人道問題調整部(UN Office for the Coordination of Humanitarian Affairs、OCHA)は、南アフリカ保健省が報告したボツワナでのコレラ感染とみられる事例を指摘し、流行が「地域規模」に拡大していると警告した。
OCHAは「コレラ流行は依然として、抑えられていない」と述べた。また、南アフリカとの国境沿いのBeitbridgeで多くの死者が報告されているという。
南アフリカとジンバブエの保健当局高官らは前週末、南アフリカ国内でもコレラによる死者が報告されたことを受け、対策について協議していた。南アフリカ保健省高官によると、ジンバブエ国境沿いの町Musinaの病院で、コレラ感染者168人が報告され、そのうち3人が死亡した。(c)AFP