原因不明の病気により南アで4人死亡、WHOが調査開始
このニュースをシェア
【10月10日 AFP】南アフリカで、原因不明の病気により4人が相次いで亡くなったことを受け、ザンビア政府と世界保健機関(World Health Organisation、WHO)が調査に乗り出した。ザンビア大使が7日明らかにした。
9月12日、ザンビアから南アフリカに帰国した女性が、ダニ熱と見られる症状で、ヨハネスブルク(Johannesburg)の病院に入院し、2日後に死亡した。その2日後、この女性に同行した医師が、インフルエンザのような症状を発症し死亡。そして、この病院に勤務する看護師1人と清掃員1人が、それぞれ原因不明の病気で死亡した。
この病院の関係者によると、死亡した4人のうち3人の死因については、ウイルス性出血熱が疑われてはいるものの、まだ特定はされていない。
残りの1人については、神経系疾患が原因と見られているが、真の死因に関する検査結果はまだ出ていないという。(c)AFP
9月12日、ザンビアから南アフリカに帰国した女性が、ダニ熱と見られる症状で、ヨハネスブルク(Johannesburg)の病院に入院し、2日後に死亡した。その2日後、この女性に同行した医師が、インフルエンザのような症状を発症し死亡。そして、この病院に勤務する看護師1人と清掃員1人が、それぞれ原因不明の病気で死亡した。
この病院の関係者によると、死亡した4人のうち3人の死因については、ウイルス性出血熱が疑われてはいるものの、まだ特定はされていない。
残りの1人については、神経系疾患が原因と見られているが、真の死因に関する検査結果はまだ出ていないという。(c)AFP