異性愛者間ではHIV感染半減の割礼、男性同性愛者間では変化なし
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【10月8日 AFP】異性愛者の男女間では、男性が割礼をしていた場合、エイズウイルス(HIV)の感染率はそうでない場合の半分程度に減少するが、同性愛者の男性の場合では、割礼をしていても感染率がそれほど下がらないという研究結果が報告された。
米医師会の発行する医学誌「Journal of the American Medical Association、JAMA」の10月8日号は、アフリカの男性計5万人以上を対象に行った15の異なる研究を、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)がまとめた報告を掲載した。
これによると、男性が割礼をしている場合、男女間ではHIV感染の可能性は50~60%下がっていた。しかし、同性の性的パートナーがいると答えた男性では、割礼をした者としていない者との間で感染率の違いに差はみられなかった。(c)AFP
米医師会の発行する医学誌「Journal of the American Medical Association、JAMA」の10月8日号は、アフリカの男性計5万人以上を対象に行った15の異なる研究を、米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)がまとめた報告を掲載した。
これによると、男性が割礼をしている場合、男女間ではHIV感染の可能性は50~60%下がっていた。しかし、同性の性的パートナーがいると答えた男性では、割礼をした者としていない者との間で感染率の違いに差はみられなかった。(c)AFP