東京タワーが「ピンク」にライトアップ、乳がん早期発見呼びかけ
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【10月1日 MODE PRESS】日本の観光名所「東京タワー」が10月1日夜、鮮やかなピンク色にライトアップされた。
このライトアップは、「乳がん早期発見啓発キャンペーン」の一環として米国に本社を置く化粧品会社エスティ ローダー グループ(Estee Lauder)が2000年から毎年行っているもの。キャンペーンのシンボルである“ピンクリボン”の色にタワーを染めることで、乳がんの正しい知識と早期発見の大切さを女性たちに広くアピールすることが目的だ。
点灯式に出席したマーク・ルミス社長は「乳がんは早期に発見されれば治癒できる病気。しかし、日本では毎年約1万の女性が乳がんによって命を落としている。エスティ ローダー グループでは10月の1か月間、化粧品カウンターで自己検診カードを配布しているので、気軽に立ち寄ってほしい」と語る。
乳がん患者への支援活動を行うあけぼの会のワット隆子会長は「エスティー ローダーがピンクリボン活動を始めてから8年間で、国内での認知度もずいぶんと高まった。まず知ること、次に行動することが何よりも大切」と話す。会長自身も、約20年前に乳がんを経験したが、早い段階での発見だったため命に別状はなかった。「普段頑張っている自分へのプレゼントとして、明るい気持ちで検診に足を運んでほしい。男性も、タワーが発信する命のメッセージを、自分が愛するひとに伝えてあげて」
世界でも同日に、米国のエンパイア ステート ビルやイタリアのピサの斜塔、フランスのオベリスクなど200箇所以上もの歴史的な建築物などが一斉にライトアップされた。(c)MODE PRESS
エスティ ローダー「乳がん早期発見啓発キャンペーン」公式ページ
2008 ピンクリボン キャンペーンイベント
このライトアップは、「乳がん早期発見啓発キャンペーン」の一環として米国に本社を置く化粧品会社エスティ ローダー グループ(Estee Lauder)が2000年から毎年行っているもの。キャンペーンのシンボルである“ピンクリボン”の色にタワーを染めることで、乳がんの正しい知識と早期発見の大切さを女性たちに広くアピールすることが目的だ。
点灯式に出席したマーク・ルミス社長は「乳がんは早期に発見されれば治癒できる病気。しかし、日本では毎年約1万の女性が乳がんによって命を落としている。エスティ ローダー グループでは10月の1か月間、化粧品カウンターで自己検診カードを配布しているので、気軽に立ち寄ってほしい」と語る。
乳がん患者への支援活動を行うあけぼの会のワット隆子会長は「エスティー ローダーがピンクリボン活動を始めてから8年間で、国内での認知度もずいぶんと高まった。まず知ること、次に行動することが何よりも大切」と話す。会長自身も、約20年前に乳がんを経験したが、早い段階での発見だったため命に別状はなかった。「普段頑張っている自分へのプレゼントとして、明るい気持ちで検診に足を運んでほしい。男性も、タワーが発信する命のメッセージを、自分が愛するひとに伝えてあげて」
世界でも同日に、米国のエンパイア ステート ビルやイタリアのピサの斜塔、フランスのオベリスクなど200箇所以上もの歴史的な建築物などが一斉にライトアップされた。(c)MODE PRESS
エスティ ローダー「乳がん早期発見啓発キャンペーン」公式ページ
2008 ピンクリボン キャンペーンイベント