【9月20日 AFP】英国で豊胸手術を受ける女性が、5年前と比較して約3倍に増えていることが、18日に発表された調査結果で明らかとなった。

　イングランド北西部のチェスター（Chester）で開かれた英国美容外科医師会（British Association of Aesthetic Plastic Surgeons、BAAPS）の年次会議で発表された、国内で過去最大規模となる豊胸手術に関する調査によると、BAAPSに所属する医師が行った豊胸手術は、2002年は2361件だったのが、2007年には6497件に増加した。

　増加の理由については、技術の向上、入院期間の短縮、短期間で傷跡が消えることなど多数の要因が挙げられた。

　かつては芸能人のものだけと考えられていた豊胸手術だが、今や手術を受けるのが適切だと考えれば、一般人にも門戸が開かれていると認識されているという。(c)AFP