【9月18日 AFP】中国で22社の乳児用の粉ミルクから有害物質メラミンが検出された問題で、北西部新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)巴州(Bazhou)で、新たに1人が死亡した。自治区政府がウェブサイトで発表した。

 年齢など詳細は明らかにされていない。

 陳竺(Chen Zhu)衛生相が前日明らかにしたところによると、このほかに3人が死亡、6000人以上が被害を受けている。

 国営新華社(Xinhua)通信によるとこの問題に関連してこれまで6人が拘束されており、うち5人はメラミンを粉ミルクに混入させる作業に関与していたという。(c)AFP