国境なき医師団、ニジェールで活動停止命令受ける
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【7月29日 AFP】医療援助団体「国境なき医師団(Medecins Sans Frontieres、MSF)」は26日、ニジェールで支援活動の一時停止命令が出されことを受け、活動の継続を求めて同国政府に働きかけていることを明らかにした。
MSFは22日、ニジェール内務相が同団体の支援活動を一時停止したとの通達を受けた。停止理由は告げられなかったという。MSF幹部の1人は「活動を再開できるよう、二ジェールの大統領や閣僚との協議の場を設けたい」と話した。
地元ラジオは、MSFフランス支部の一部関係者と、同国でのウラン採掘による利益の分配を主張するトゥアレグ人(Tuareg)反政府勢力とのつながりを指摘している。
MSFは同国で、今年に入ってから栄養不良児1万4000人以上の治療にあたり、現在も3400人以上の子どもの治療を行っているという。(c)AFP
MSFは22日、ニジェール内務相が同団体の支援活動を一時停止したとの通達を受けた。停止理由は告げられなかったという。MSF幹部の1人は「活動を再開できるよう、二ジェールの大統領や閣僚との協議の場を設けたい」と話した。
地元ラジオは、MSFフランス支部の一部関係者と、同国でのウラン採掘による利益の分配を主張するトゥアレグ人(Tuareg)反政府勢力とのつながりを指摘している。
MSFは同国で、今年に入ってから栄養不良児1万4000人以上の治療にあたり、現在も3400人以上の子どもの治療を行っているという。(c)AFP