ワインと間違い食器用洗剤を振る舞ったレストランに罰金命令
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【6月17日 AFP】ニュージーランドの観光地として有名なクイーンズタウン(Queenstown)で、誤って食器用洗剤を温ワインとして提供し、これを飲んだ客と女性従業員の2人が入院する騒ぎを起こしたレストランに対し16日、慰謝料として1人につき1000ニュージーランド・ドル(約8万2000円)の支払いを命じる判決が下された。
この客は当時、女性従業員に対し温ワインの試飲を頼み飲んだところ、唇と口内に焼けるような痛みを感じ、すぐに吐き出した。その後、女性従業員がこのワインを飲んでみたところ、のどにやけどを負ったという。洗剤には水酸化ナトリウムが含まれており、女性従業員は今後、健康上の問題を抱える可能性があるという。
同店の別の従業員が、温ワインの空容器に、ワインと同じ色の食器用洗剤を入れたことが原因だという。(c)AFP
この客は当時、女性従業員に対し温ワインの試飲を頼み飲んだところ、唇と口内に焼けるような痛みを感じ、すぐに吐き出した。その後、女性従業員がこのワインを飲んでみたところ、のどにやけどを負ったという。洗剤には水酸化ナトリウムが含まれており、女性従業員は今後、健康上の問題を抱える可能性があるという。
同店の別の従業員が、温ワインの空容器に、ワインと同じ色の食器用洗剤を入れたことが原因だという。(c)AFP