【6月3日 AFP】世界禁煙デー(World No Tobacco Day)を翌日に控えた5月30日、インドのムンバイ(Mumbai)で禁煙啓発キャンペーンのイベントが行われた。

 人口11億人を抱えるインドでは現在、毎日少なくとも2200人が喫煙を原因とする何らかの病気で死亡している。喫煙による死亡の拡大を防ぐため、インド政府は2003年、公共の場での喫煙を法律で禁じ、続く04年にはたばこ関連商品の公告を禁止した。

 同国では国民の健康問題の40%がたばこが原因とされている。(c)AFP