ラスベガスの病院、4万人がHIVか肝炎感染の可能性
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【2月29日 AFP】米ネバダ(Nevada)州南部の保健当局は28日、ラスベガス(Las Vegas)の病院で注射器と薬瓶が再利用されていたことが分かったため、患者約4万人がエイズウイルス(HIV)か肝炎に感染した可能性があることを明らかにした。
この病院の内視鏡検査センターで、2004年3月-08年1月11日に、麻酔注射を受けた患者に感染の可能性があるという。
同当局は患者に対し、「かかりつけの医師から診察を受けるか、C・B型肝炎、HIV検査を受ける」ように求めた。
ラスベガス地域では、1月から6人がC型肝炎と診断されており、年平均の3倍に達している。うち5人は、同じ病院で同じ日に麻酔注射を受けた。
調査の結果、麻酔の際に使われた注射器と薬瓶が複数の患者に再利用されたことが原因だとみられている。(c)AFP
この病院の内視鏡検査センターで、2004年3月-08年1月11日に、麻酔注射を受けた患者に感染の可能性があるという。
同当局は患者に対し、「かかりつけの医師から診察を受けるか、C・B型肝炎、HIV検査を受ける」ように求めた。
ラスベガス地域では、1月から6人がC型肝炎と診断されており、年平均の3倍に達している。うち5人は、同じ病院で同じ日に麻酔注射を受けた。
調査の結果、麻酔の際に使われた注射器と薬瓶が複数の患者に再利用されたことが原因だとみられている。(c)AFP