タイのバーで一服「アウト」、11日から全面禁煙も店側は効果疑問視
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【2月11日 AFP】タイは11日から、バーやレストランなどが全面禁煙になるが、経営者らの間では、禁煙法を知っている人は少なく、その効果に疑問を抱く声が上がっている。
「新たな禁煙法について聞いたことがない。施行はいつから?」と語るバー経営者のJidapa Kongchulさんは、客の多くは酒を飲みながらたばこを吸い、使い古した灰皿が散乱すると予想する。
全面禁煙は屋外の市場も対象となっており、違反をすれば2000バーツ(約6800円)、喫煙を許可した店側も2万バーツ(約6万8000円)の罰金が科される。
タイでは全人口6500万人のうち、約17%が喫煙者で、1日1億1000万本のたばこが吸われている。すでに、政府庁舎や駅、病院などの公共施設では禁煙になっている。
欧米での禁煙法は成果が上がっており、タイ保健省も、禁煙法施行で、1日にバーやナイトクラブを訪れる60万人以上の健康を守ることができると期待を寄せている。(c)AFP/Jutarat Tongpiam
「新たな禁煙法について聞いたことがない。施行はいつから?」と語るバー経営者のJidapa Kongchulさんは、客の多くは酒を飲みながらたばこを吸い、使い古した灰皿が散乱すると予想する。
全面禁煙は屋外の市場も対象となっており、違反をすれば2000バーツ(約6800円)、喫煙を許可した店側も2万バーツ(約6万8000円)の罰金が科される。
タイでは全人口6500万人のうち、約17%が喫煙者で、1日1億1000万本のたばこが吸われている。すでに、政府庁舎や駅、病院などの公共施設では禁煙になっている。
欧米での禁煙法は成果が上がっており、タイ保健省も、禁煙法施行で、1日にバーやナイトクラブを訪れる60万人以上の健康を守ることができると期待を寄せている。(c)AFP/Jutarat Tongpiam