インドネシア、鳥インフルエンザによる死者100人に
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【1月29日 AFP】高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスが猛威を振るうインドネシアで、あらたに同ウイルスに感染した23歳の女性が死亡し、同国における鳥インフルエンザによる死者数は合計100人となった。インドネシアの保健省が28日、明らかにした。
同省の鳥インフルエンザ情報センターの関係者は「女性は昨日(27日)死亡したが、女性の検査結果が陽性反応を示したとの報告は先ほど届いた。これまでに陽性反応が出た124人のうち、死亡したのは100人となった」と語った。
この女性は、ジャカルタ(Jakarta)東部の住民で、今月19日に高熱や呼吸困難、肺炎などの症状で病院を訪れたが、そこでH5N1ウイルスへの感染が確認されたという。その後26日に、ジャカルタの感染症専門病院であるSulianto Saroso病院に移されたが、翌日に死亡したという。
同ウイルスの通常の感染経路は感染した鳥との接触とされているが、この女性に感染した鳥との接触があったかどうかは不明だという。(c)AFP
同省の鳥インフルエンザ情報センターの関係者は「女性は昨日(27日)死亡したが、女性の検査結果が陽性反応を示したとの報告は先ほど届いた。これまでに陽性反応が出た124人のうち、死亡したのは100人となった」と語った。
この女性は、ジャカルタ(Jakarta)東部の住民で、今月19日に高熱や呼吸困難、肺炎などの症状で病院を訪れたが、そこでH5N1ウイルスへの感染が確認されたという。その後26日に、ジャカルタの感染症専門病院であるSulianto Saroso病院に移されたが、翌日に死亡したという。
同ウイルスの通常の感染経路は感染した鳥との接触とされているが、この女性に感染した鳥との接触があったかどうかは不明だという。(c)AFP