【1月11日 AFP】英環境・食糧・農村省は、同国南西部ドーセット(Dorset)州の自然保護区で、死んだコブハクチョウ3羽から高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)の陽性反応が出たと発表した。

 英国では、2か月前に東部の養鶏場で、H5N1ウイルスが確認されており、今回の発見で、被害を受けている養鶏家らにとって、新たな打撃となった。

 地元メディアの報道によると、ヒトに感染する恐れもある同ウイルスが、同州アボッツベリー(Abbotsbury)の鳥保護区にいるほかの鳥やアヒルに感染していないか緊急調査が行われているという。(c)AFP