【1月2日 AFP】エジプト保健省は、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)の感染による新たな死者が出たと発表した。地元メディアが1日に報じたもので、この一週間で4人目の死者となった。

 同国の日刊紙アルアハラム(Al-Ahram)によると、死亡したのはカイロ(Cairo)北部に住む50歳の女性。この女性は24日にカイロの病院に入院して以来危険な状態が続いていたが、31日に死亡が確認されたという。

 エジプト国内での鳥インフルエンザの感染による死者は、これで19例目となる。(c)AFP