【12月27日 AFP】ベトナム保健省は27日、14日に死亡した北部ソンラ(
Son La)省モクチャウ(
Moc Chau)の4歳男児が、高病原性鳥インフルエンザA(
H5N1)に感染していたことを確認した。
同省関係者がAFPに語ったところによると、この男児は高熱と肺炎を併発し11日に地元の病院に収容された。その後14日に首都ハノイ(
Hanoi)の小児病院に転院したが、2日後に死亡したという。前週末に死因を調査したところ、鳥インフルエンザへの感染が確認された。
ベトナムでヒトの鳥インフルエンザ感染が確認されたのは4か月ぶりで、今年に入ってからの感染報告は5件目となる。(c) AFP