【12月21日 AFP】英国人が会社を病欠する理由のトップは「二日酔い」だとの調査結果が19日、発表された。

 保険会社のUnumが500人を対象に行った調査によると、病気を理由に欠勤する従業員の5人に1人は飲み過ぎが原因だった。この傾向はスコットランド人に最も多く見られるという。

「調査結果は、飲酒が職場に影響を与えるという、言い古され心配されてきた傾向を裏付けるものだ」と同社の医療主任は指摘する。「2005年度には16歳以上の18万7640人が、アルコール関連でNHS(英国の国民健康保険制度)の指定病院に入院した。この数は過去10年で2倍以上に増えた」

 二日酔いに次ぐ病欠理由は「家庭内の争いの修復」だという。(c)AFP