【12月4日 AFP】ピーナッツアレルギーは、親が子どもに幼少期からピーナッツを与えるようになったこともあり、10年前よりも早い年齢で出現することが多い。こうした研究が3日、米科学誌に発表された。

 ピーナッツアレルギーは幼少期ほど症状が重くなることもあり、研究者らは、こうした傾向を危惧(きぐ)し、アレルギー誘発物質を早い時期から子どもに与えないよう注意を促している。

 米国では、ピーナッツアレルギーを持つ人は180万人いるとされ、うち3分の1が深刻なアレルギー症状を抱え、毎年約200人が命を落としている。(c)AFP