【11月7日 AFP】インドのバンガロール(Bangalore)で6日、8本の手足を持つ2歳の女児の外科手術が始まった。この女児は、母胎内で発達の停止した双子の姉妹と結合した。

 同地のSparsh病院で始まった40時間に及ぶ手術では、小児科から形成外科まで様々な分野の専門医師36人が執刀する。

 4本の腕を持つヒンズー教の女神にちなんで名付けられたラクシュミ(Lakshmi)ちゃんの術後の生存率は80%と医師は信じている。

 ラクシュミちゃんの症状は、新生児約5万人に1人の割合でしか発生しない。(c)AFP/Anil Penna