「リスを食してもおそらく安全」、米環境当局
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【10月31日 AFP】米環境保護局(Environmental Protection Agency、EPA)は29日、ニュージャージー(New Jersey)州の住民に対し、もしリスを食すことがあるとしても、おそらく安全性に問題はないとの声明を発表した。
EPAは今年初め、同州Ringwood地区のゴミ集積所付近で捕獲したリスに鉛が多量に含まれていたとして、住民に対し週2回以上食さないよう勧告していた。
EPAは声明で、その検査結果は間違いだったとし、「細胞を使用可能な検体に変える際に使用した検査器具に欠陥があり、それが鉛汚染の原因だった」と明らかにした。
一方、同州の野生生物当局は、リスを「よい食材」として、リスを使ったチャウダーやシチュー、焼肉の作り方も紹介している。(c)AFP
EPAは今年初め、同州Ringwood地区のゴミ集積所付近で捕獲したリスに鉛が多量に含まれていたとして、住民に対し週2回以上食さないよう勧告していた。
EPAは声明で、その検査結果は間違いだったとし、「細胞を使用可能な検体に変える際に使用した検査器具に欠陥があり、それが鉛汚染の原因だった」と明らかにした。
一方、同州の野生生物当局は、リスを「よい食材」として、リスを使ったチャウダーやシチュー、焼肉の作り方も紹介している。(c)AFP