「ジャングル・ブック」作者の未発表詩50編、米NYなどで発見
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【2月27日 AFP】小説「ジャングル・ブック(The Jungle Book)」などで知られる英作家ラドヤード・キプリング(Rudyard Kipling)の未発表詩50編が新たに発見されたことが26日、明らかになった。
発見したのは米カリフォルニア大学(University of California)のトーマス・ピニー(Thomas Pinney)教授。米ニューヨーク(New York)・マンハッタン(Manhattan)の住宅や、クルーズ船運行会社キュナード・ライン(Cunard Line)の元社長の所蔵文書などの中から見つかったという。
発見された50編の詩は、3月7日に発売されるキプリング初の詩全集に収録される。インド生まれのキプリングは「ジャングル・ブック」などの短編小説や「マンダレイ(Mandalay)」、「イフ(If)」などの詩で知られる作家だが、帝国主義に対する考えをめぐり研究者の多くに好まれてこなかった。
ピニー教授は今回の発見について、「研究者やファンにとってとてつもなく興奮する瞬間だ」と語り、ほかにもまだ発見されていない詩があることを強調した。(c)AFP
発見したのは米カリフォルニア大学(University of California)のトーマス・ピニー(Thomas Pinney)教授。米ニューヨーク(New York)・マンハッタン(Manhattan)の住宅や、クルーズ船運行会社キュナード・ライン(Cunard Line)の元社長の所蔵文書などの中から見つかったという。
発見された50編の詩は、3月7日に発売されるキプリング初の詩全集に収録される。インド生まれのキプリングは「ジャングル・ブック」などの短編小説や「マンダレイ(Mandalay)」、「イフ(If)」などの詩で知られる作家だが、帝国主義に対する考えをめぐり研究者の多くに好まれてこなかった。
ピニー教授は今回の発見について、「研究者やファンにとってとてつもなく興奮する瞬間だ」と語り、ほかにもまだ発見されていない詩があることを強調した。(c)AFP