【2月15日 AFP】4月に開場を控えた東京・銀座の新歌舞伎座で14日夜、夜間ライトアップの試験点灯があり、1889年の開場から数えて5代目となる新たな歌舞伎の殿堂の姿が夜の街に浮かび上がった。

 新歌舞伎座は、29階建ての複合ビルの4階部分までが劇場で座席数は約1800。城を思わせる日本の伝統建築美を取り入れた4代目歌舞伎座の外観はそのまま残された。タワーは高さ145メートルと銀座地区では最も高く、晴れた日には富士山が臨めるという。(c)AFP