裸で裸体を鑑賞、ウィーンの美術館がヌーディスト・ナイト開催へ
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【2月3日 AFP】オーストリアの首都ウィーン(Vienna)にあるレオポルド美術館(Leopold Museum)は1日、来場者にヌードになって館内の展示を楽しんでもらう特別イベントを、今月18日夜に開催すると発表した。
イベントは、同美術館で現在人気を博している特別展示「Nackte Manner(裸の男たち)」に合わせたもの。美術館広報はAFPに「幾つかのヌーディスト団体から要望があったため、この機会を『フライケルパークルトゥア(Freikoerperkultur、裸体主義)』の愛好家全てに開放することにしました」と語った。「ヌーディストや自然主義者の皆さん、ぜひお越しください!」
この特別展示は非常に好評で、美術館は最近になって開催期間を3月4日まで延長した。同展示のおかげで2012年の来館者数は2割近く増えたという。
通常は女性が描かれることの多いヌード芸術だが、同展示ではヌード男性を描いた1800年から現代までの芸術作品を紹介している。
美術館のウェブサイトは「http://www.leopoldmuseum.org」。(c)AFP