エジプト第5王朝の王女の墓を発掘、カイロ近郊
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【11月5日 AFP】エジプト政府は2日、首都カイロ(Cairo)南西アブシル(Abu Sir)で紀元前2500年ごろのエジプト第5王朝の王女のものとみられる墓が見つかったと発表した。
文化財担当のムハンマド・イブラヒム(Mohamed Ibrahim)国務相によると、この墓は第5王朝の「Shert Nebti」王女のもの。王女の墓に通じる副室から見つかった4本の石灰岩柱に、象形文字で王女の名前と称号のほか、「Men Salbo王と全能の神の前に崇拝された側室の娘」と彫られていたという。
この墓は、チェコ・プラハ(Prague)のカレル大学(Charles University)の考古学チームが発掘した。同チームは副室の南東側に、別の4つの墓に通じる通廊も発見した。うち2つの墓は先に発掘されている。(c)AFP
文化財担当のムハンマド・イブラヒム(Mohamed Ibrahim)国務相によると、この墓は第5王朝の「Shert Nebti」王女のもの。王女の墓に通じる副室から見つかった4本の石灰岩柱に、象形文字で王女の名前と称号のほか、「Men Salbo王と全能の神の前に崇拝された側室の娘」と彫られていたという。
この墓は、チェコ・プラハ(Prague)のカレル大学(Charles University)の考古学チームが発掘した。同チームは副室の南東側に、別の4つの墓に通じる通廊も発見した。うち2つの墓は先に発掘されている。(c)AFP