誰も知らなかった!個人宅の庭で12世紀の遺跡発見、スペイン
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【6月11日 AFP】スペイン・ジローナ(Girona)県パラモス(Palamos)にある私有邸宅の庭に、その存在をほとんど誰にも知られていなかった12世紀ロマネスク様式の修道院跡があることが明らかとなった。
史跡の存在は邸宅の持ち主や付近の住民数人にしか知られていなかったが、ジローナ大学(Girona University)のヘラルド・ボト(Gerardo Boto)教授(中世芸術)が発見し、バルセロナ(Barcelona)で開かれた会議で発表した。
ボト教授の詳細な発表はロマネスク建築の専門家らに感銘を与え、ブルゴス(Burgos)にあるサント・ドミンゴ・デ・シロス(Santo Domingo de Silos)の修道院に匹敵する史跡として早くも注目が集まっている。(c)AFP