【5月24日 AFP】メキシコ・アカプルコ(Acapulco)では、断崖絶壁から海へ飛び込む伝統行事「ラ・ケブラーダ(La Quebrada)」が名物となっている。

 この伝統行事は1934年、地元の男性2人が勇気や強靭さを競うため崖の上から海に身を投げた出来事が端緒。やがて向こう見ずな見せ物として定着し、地元の人々の収入源となった。現在のダイバーたちにとって「ラ・ケブラーダの伝説」はもはや信仰と化している。(c)AFP