『アンネの日記』全直筆原稿、元隠れ家に65年ぶり「帰宅」
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【4月29日 AFP】第2次世界大戦中、ユダヤ人の少女アンネ・フランク(Anne Frank)がナチス・ドイツ(Nazis)占領下のオランダ・アムステルダム(Amsterdam)で、ナチスに捕らえられるまでの2年間の隠れ家生活を記した『アンネの日記(Diary of Anne Frank)』の全ての直筆原稿が28日、65年ぶりにフランク一家の元隠れ家に「帰宅」した。
今年は、元隠れ家を記念館とした「アンネの家(Anne Frank House)」開館から50年、ナチスの強制収容所でアンネが亡くなってから65年。節目の年を記念し、ベアトリクス女王(Queen Beatrix)が日記を常設展示する新しい展示室を開設した。
有名な『アンネの日記』は全てこの隠れ家で書かれた。「アンネの家」ではこれまで、13歳の誕生日プレゼントで日記の1冊目となったチェック柄のノートだけが展示され、そのほかのノートや日々の思いや考えを書き綴った紙束などは公開されていなかった。(c)AFP
今年は、元隠れ家を記念館とした「アンネの家(Anne Frank House)」開館から50年、ナチスの強制収容所でアンネが亡くなってから65年。節目の年を記念し、ベアトリクス女王(Queen Beatrix)が日記を常設展示する新しい展示室を開設した。
有名な『アンネの日記』は全てこの隠れ家で書かれた。「アンネの家」ではこれまで、13歳の誕生日プレゼントで日記の1冊目となったチェック柄のノートだけが展示され、そのほかのノートや日々の思いや考えを書き綴った紙束などは公開されていなかった。(c)AFP