40年間、食器棚にしまわれていたウォーホルの自画像が競売に
このニュースをシェア
【11月1日 AFP】40年間も食器棚の中にあったポップアートの奇才、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の自画像が、競売大手サザビーズ(Sotheby's)のオークションに出品される。ニューヨーク(New York)で11日に行われるオークションで注目を集めている作品の1つで、100万ドル(約9000万円)以上の値段がつくとみられる。
この自画像の所有者は、ウォーホルの工房で受付をしていたキャシー・ネーソ(Cathy Naso)さん。自画像は1967年にウォーホルから贈られたものだという。「To Cathy(キャシーへ)」との彫り込みがあり、サザビーズでは100万ドル(約9000万円)から)での落札を予想している。150万ドル(約1億3500万円
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、ネーソさんは自画像を丸めて40年間、食器棚にしまっていたが、この作品は「美術界に帰すべきもの」と考え、手放すことを決心したという。
「この絵をずっと大切してきたので、誰が落札するにせよ大切にしてほしい」とネーソさんは話している。(c)AFP
この自画像の所有者は、ウォーホルの工房で受付をしていたキャシー・ネーソ(Cathy Naso)さん。自画像は1967年にウォーホルから贈られたものだという。「To Cathy(キャシーへ)」との彫り込みがあり、サザビーズでは100万ドル(約9000万円)から)での落札を予想している。150万ドル(約1億3500万円
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、ネーソさんは自画像を丸めて40年間、食器棚にしまっていたが、この作品は「美術界に帰すべきもの」と考え、手放すことを決心したという。
「この絵をずっと大切してきたので、誰が落札するにせよ大切にしてほしい」とネーソさんは話している。(c)AFP