英著名作家、「ヒースロー日記」を空港ターミナルで執筆中
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【8月21日 AFP】ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)のターミナル内に作家が1週間滞在し、空港内での出来事や感じたことを執筆するという試みが行われている。同空港が19日発表した。
同空港の「常駐作家」に任命されたのは、『プルーストによる人生改善法(How Proust Can Change Your Life)』の著作で知られる著名哲学者のアラン・ド・ボトン(Alain de Botton)氏。空港の第5ターミナルのチェックイン・カウンターのあるエリアにしつらえられたデスクに、自分のラップトップパソコンを持ち込んで執筆活動を行っている。パソコンに打ち込んだ文字は、背後のスクリーンに表示される仕組みだ。
ボトン氏はこの1週間、空港内を自由に動き回る権利を与えられている。空港で執筆した作品は1冊の本にまとめられ、9月に『A Week At The Airport: A Heathrow Diary(空港での1週間:ヒースロー空港日記)』とのタイトルで出版される予定。初版発行部数は1万部で、同空港の利用者にも配布されるという。(c)AFP
同空港の「常駐作家」に任命されたのは、『プルーストによる人生改善法(How Proust Can Change Your Life)』の著作で知られる著名哲学者のアラン・ド・ボトン(Alain de Botton)氏。空港の第5ターミナルのチェックイン・カウンターのあるエリアにしつらえられたデスクに、自分のラップトップパソコンを持ち込んで執筆活動を行っている。パソコンに打ち込んだ文字は、背後のスクリーンに表示される仕組みだ。
ボトン氏はこの1週間、空港内を自由に動き回る権利を与えられている。空港で執筆した作品は1冊の本にまとめられ、9月に『A Week At The Airport: A Heathrow Diary(空港での1週間:ヒースロー空港日記)』とのタイトルで出版される予定。初版発行部数は1万部で、同空港の利用者にも配布されるという。(c)AFP