ロンドンのナショナル・ギャラリー、所蔵品楽しむiPhoneアプリを公開
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【7月22日 AFP】ロンドン(London)のナショナル・ギャラリー(National Gallery)は21日、好きな絵をいつでもどこでも見たいという美術ファンのために、同館所蔵の約250点の絵を閲覧できる「iPhones(アイフォーン)」向け新アプリケーションの提供を開始した。
これらの絵は同館でも人気の高いものばかりで、ボッティチェリ(Botticelli)、ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、ゴッホ(Vincent Van Gogh)、レンブラント(Rembrandt Harmensz van Rijn)、ヤン・ファン・エイク(Jan van Eyck)などの名画を閲覧でき、ズーム機能を使って細部を観察することもできる。「愛」「死」といったテーマ別に12のツアーも用意されている。
絵にまつわるインタビューや解説など、合計約200分の音声付き動画を楽しむこともできる。
同館は、「この種のアプリケーションを提供した美術館は当館が初めて」と胸を張る。(c)AFP