【3月10日 AFP】デンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)港を見下ろしている国民的象徴「人魚姫」像が、中国で来年開催される上海万博(Shanghai World Expo)出展のため、およそ100年ぶりに海に「帰る」ことになりそうだ。

 コペンハーゲン市当局は12日、投票を実施する。この像はハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)の1837年の童話に着想を得た。「人魚姫」像は1913年に作られ、高さ125センチ、重さ175キロ。(c)AFP/Slim Allagui