【9月16日 AFP】エジプトの考古学チームは、カイロ(Cairo)東部のアイン・シャムス(Ain Shams)で古代エジプトの国王ラムセス2世(Ramses II)の神殿および巨像の一部を発掘した。中東通信(MENA)が15日伝えた。

 神殿に使用された石灰岩の巨大なスラブ(石板)も発見されたという。

 ラムセス2世は紀元前1304年から紀元前1237年まで約68年間ファラオを務め、90歳で没したとされる。ミイラはカイロのエジプト考古学博物館に展示され、多くの観光客を集めている。(c)AFP