【4月25日 AFP】スイス・ベルン(Bern)の歴史博物館で24日、特別展「Charles the Bold Burgundy in its Glory and Decline(ブルゴーニュのシャルル突進公、その栄光と破滅)」が開幕した。シャルル公(1433-1477)は皇帝になりたいという野心を抱き、神聖ローマ皇帝の息子であるマクシミリアン(Maximilian)に娘マリー(Mary)を嫁がせようとしたが、その結果、身を滅ぼすことになる。1476年にグランソン(Grandson)の戦い、ムルテン(MurtenMorat)の戦いでスイス軍に敗れ、翌1477年にナンシー(Nancy)の戦いで命を落とした。特別展には、ブルゴーニュ公宮廷の卓越した美術品と、世界有数のコレクションから貸与された所蔵品が展示されている。6月24日まで開催。(c)AFP