画家D・ホックニー、テート・ブリテンに自作を寄贈
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【4月8日 AFP】英国の画家デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)がロンドン(London)の美術館テート・ブリテン(Tate Britain)に自作を寄贈した。同美術館が7日、明らかにした。
「Bigger Trees Near Warter」と題されたこの作品は小さなキャンバス50枚を合わせたもので、高さ4.6メートル、幅12.2メートルにもなり、ホックニーの作品の中では最大。北部ヨークシャー(Yorkshire)によく見られる田園風景が描かれ、春の訪れを表している。
ホックニーは1960年代に米国を中心に広がった「ポップアート」の中心的人物として知られ、代表作に「クラーク夫妻とパーシー(Mister and Missus Clark and Percy)」や「A Bigger Splash」がある。テート・ブリテンのニコラス・セロタ(Nicholas Serota)館長は寄贈作品について、「デジタルテクノロジーを駆使して、風景画という伝統的美術様式に挑戦した作品」と評している。
作品は、2006年5月にロンドンの英王立美術院(Royal Academy)で初公開された。テート・ブリテンでは2009年秋に一般公開の予定。(c)AFP
「Bigger Trees Near Warter」と題されたこの作品は小さなキャンバス50枚を合わせたもので、高さ4.6メートル、幅12.2メートルにもなり、ホックニーの作品の中では最大。北部ヨークシャー(Yorkshire)によく見られる田園風景が描かれ、春の訪れを表している。
ホックニーは1960年代に米国を中心に広がった「ポップアート」の中心的人物として知られ、代表作に「クラーク夫妻とパーシー(Mister and Missus Clark and Percy)」や「A Bigger Splash」がある。テート・ブリテンのニコラス・セロタ(Nicholas Serota)館長は寄贈作品について、「デジタルテクノロジーを駆使して、風景画という伝統的美術様式に挑戦した作品」と評している。
作品は、2006年5月にロンドンの英王立美術院(Royal Academy)で初公開された。テート・ブリテンでは2009年秋に一般公開の予定。(c)AFP