体外受精のパイオニア、R・エドワーズ氏が死去
このニュースをシェア
【4月11日 AFP】体外受精のパイオニアで、2010年にノーベル医学・生理学賞を受賞した英科学者、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のロバート・エドワーズ(Robert Edwards)名誉教授が10日、死去した。87歳だった。同大が発表した。
ノーベル賞受賞の約50年前に体外受精の実験を始めたエドワーズ氏は、1978年に世界で初めて体外受精児を誕生させることに成功した。ケンブリッジ大の声明によると、エドワーズ氏は長く病気を患っており、10日に安らかに死去した。
エドワーズ氏は2010年のノーベル賞受賞時、体が弱っていたため妻のルース(Ruth Edwards)さんが代理で賞を受け取っていた。同氏は最期までケンブリッジ大チャーチル校(Churchill College)の名誉教授を務めていた。(c)AFP/Alice RITCHIE
ノーベル賞受賞の約50年前に体外受精の実験を始めたエドワーズ氏は、1978年に世界で初めて体外受精児を誕生させることに成功した。ケンブリッジ大の声明によると、エドワーズ氏は長く病気を患っており、10日に安らかに死去した。
エドワーズ氏は2010年のノーベル賞受賞時、体が弱っていたため妻のルース(Ruth Edwards)さんが代理で賞を受け取っていた。同氏は最期までケンブリッジ大チャーチル校(Churchill College)の名誉教授を務めていた。(c)AFP/Alice RITCHIE