【4月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は1日、ハーシェル(Herschel)宇宙望遠鏡が撮影した銀河系の渦状腕の1つ、ペルセウス腕にある巨大な育星場「W3」の画像を公開した。

 W3は、およそ6200光年離れた距離にある。写真では、形成過程にある小質量星は、赤色の線に埋め込まれた小さな黄色の点で見ることができる。一方、太陽の8倍を超える質量を持つような最も大質量の星は、強い放射で周囲のガスやちりを熱しており、写真では青色に写っている。(c)AFP