発電するサッカーボール「サケット」、商品化近い?
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【3月27日 Relaxnews】米国特許庁(US Patent Office)元長官が「まさしくアメリカが必要としている」ものと呼ぶのが、運動エネルギーを電気に変換するサッカーボール、「サケット(Soccket)」だ。クリエーティブなプロジェクトのための寄付を募るウェブサイト「キックスターター(Kickstarter)」で目標額を達成できれば、この「サケット」の商品化が実現しそうだ。
「サケット」はニューヨーク(New York)のベンチャー企業「アンチャーテッド・プレー(Uncharted Play)」がこの4年間、開発を続けてきた。製品コンセプトは、ボールが蹴られて転がると、内部で振り子の原理によってエネルギーが生成されるというもの。このエネルギーはボール内で調整、変換され、小型のUSBやLED充電器へ電力供給が可能。同社の発表によれば、「サケット」で30分間遊ぶだけでLEDランプを3時間、充電することが可能だという。
「サケット」は形状や重さ、内部の仕組みを改良するため、過去4年間、途上国でテストされてきた。これまでに4回のテストを繰り返し、商品化の準備はほぼ完了しているという。
「サケット」がキックスターターに登場したのは最近のことで、3月15日現在、目標額7万5000ドル(約700万円)まであと約1万ドル(約95万円)だが、期限はわずか12日しか残されていない。
商品化にこぎ着ければ出荷は今年の夏から、販売予定価格は約100ドル(約9500円)となる見込みだ。(c)Relaxnews/AFPBB News
「サケット」はニューヨーク(New York)のベンチャー企業「アンチャーテッド・プレー(Uncharted Play)」がこの4年間、開発を続けてきた。製品コンセプトは、ボールが蹴られて転がると、内部で振り子の原理によってエネルギーが生成されるというもの。このエネルギーはボール内で調整、変換され、小型のUSBやLED充電器へ電力供給が可能。同社の発表によれば、「サケット」で30分間遊ぶだけでLEDランプを3時間、充電することが可能だという。
「サケット」は形状や重さ、内部の仕組みを改良するため、過去4年間、途上国でテストされてきた。これまでに4回のテストを繰り返し、商品化の準備はほぼ完了しているという。
「サケット」がキックスターターに登場したのは最近のことで、3月15日現在、目標額7万5000ドル(約700万円)まであと約1万ドル(約95万円)だが、期限はわずか12日しか残されていない。
商品化にこぎ着ければ出荷は今年の夏から、販売予定価格は約100ドル(約9500円)となる見込みだ。(c)Relaxnews/AFPBB News