ロシアで20年ぶりの女性宇宙飛行士、14年に宇宙ステーションへ
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【3月7日 AFP】ロシアで2014年、20年ぶりに女性宇宙飛行士が誕生する。モスクワ(Moscow)郊外のガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center、GCTC)、通称「星の町(Star City)」のアレクセイ・テメロフ(Alexei Temerov)氏が6日明らかにした。
テメロフ氏によると、プロの宇宙飛行士エレナ・セロワ(Yelena Serova)さん(36)が「14年後半の宇宙飛行に向けて準備を進めている」。セロワさんは国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に6か月間、滞在する予定という。
ソ連時代の1963年6月16日、ワレンチナ・テレシコワ(Valentina Tereshkova)さんは世界初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立った。それから今年で50年目になる。ソ連時代の2人目の女性宇宙飛行士はスベトラーナ・サビツカヤ(Svetlana Savitskaya)さんで、女性として初めて宇宙遊泳を行った。
米航空宇宙局(NASA)は定期的に女性宇宙飛行士をISSへ送っているが、ロシアの場合、1980年代初頭以降に宇宙へ行った女性飛行士はエレーナ・コンダコワ(Yelena Kondakova)さんのみ。コンダコワさんは94~95年、ロシアの宇宙ステーション「ミール(Mir)」に5か月間滞在し、97年には米スペースシャトルに搭乗した。(c)AFP
テメロフ氏によると、プロの宇宙飛行士エレナ・セロワ(Yelena Serova)さん(36)が「14年後半の宇宙飛行に向けて準備を進めている」。セロワさんは国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に6か月間、滞在する予定という。
ソ連時代の1963年6月16日、ワレンチナ・テレシコワ(Valentina Tereshkova)さんは世界初の女性宇宙飛行士として宇宙へ飛び立った。それから今年で50年目になる。ソ連時代の2人目の女性宇宙飛行士はスベトラーナ・サビツカヤ(Svetlana Savitskaya)さんで、女性として初めて宇宙遊泳を行った。
米航空宇宙局(NASA)は定期的に女性宇宙飛行士をISSへ送っているが、ロシアの場合、1980年代初頭以降に宇宙へ行った女性飛行士はエレーナ・コンダコワ(Yelena Kondakova)さんのみ。コンダコワさんは94~95年、ロシアの宇宙ステーション「ミール(Mir)」に5か月間滞在し、97年には米スペースシャトルに搭乗した。(c)AFP